当サイトは国土交通省・警察・JAF・日本自動車タイヤ協会(JATMA)など公的機関や団体の公開情報と、自動車・タイヤメーカーの公式情報をもとに編集部が独自に執筆しています。タイヤのサイズや指定空気圧、締め付けトルクは車種・年式によって異なるため、お乗りの車の取扱説明書や車体の表示で確認してください。冬用タイヤの規制やチェーン規制は道路・地域・時期で変わるため、お出かけ前に道路管理者や警察の最新情報を確認してください。記事内には広告を含む場合があります。
残クレ(残価設定クレジット)やリースで乗っている車に、スタッドレスを履かせてもいいのかな。返す時に何か言われないかな、と気になりますよね。
結論から言うと、残クレのタイヤ交換やスタッドレスへの履き替えで大事なのは、契約書のタイヤの扱いを先に読むことと、純正タイヤを返却の日まで取っておくことです。
この記事では、契約の前後で確かめたいことをチェック表にまとめました。まずは手元の契約書と、車検証の所有者の欄を見てみてください。
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残クレ・リースの車でもタイヤ交換やスタッドレスは使える?
残クレやリースの車でも、タイヤの点検や交換、冬のスタッドレスへの履き替えは必要です。ただ、返却時の状態の条件やメンテナンスの決まりは契約ごとに違うので、契約書と販売店で確かめてから進めましょう。
『自分の車じゃないから、勝手にタイヤを替えたらまずい?』と心配する方もいるかもしれません。
でも、タイヤはすり減る部品です。溝が減ったまま乗り続けるほうが、安全の面でも、返す時の状態の面でも困ることになります。
残クレとリースの違いを押さえておく
残クレは、車の代金の一部を「最後に残す額(残価)」として据え置き、残りを分割で払う買い方です。最後に車を返すか、残りを払って乗り続けるか、乗り換えるかを選ぶのが一般的です。
リースは、車を借りて月々の料金を払う形です。どちらも、車検証の所有者の欄が自分ではなく、販売店や信販会社、リース会社になっていることが多いんです。
| 項目 | 残クレ | リース |
|---|---|---|
| 車検証の所有者 | 販売店・信販会社などのことが多い | リース会社などのことが多い |
| 契約の最後 | 返す・残りを払う・乗り換えるから選ぶ | 返すのが基本(契約による) |
| タイヤの扱い | 契約書の条件を確かめる | 契約書の条件と、メンテナンスの範囲を確かめる |
| 返す時の状態 | 契約で決められた条件で確認される | 契約で決められた条件で確認される |
契約前後に確かめたいチェック表
タイヤについて確かめたいのは「契約書のタイヤの扱い」「返却時に付けておくタイヤ」「純正タイヤの保管」の3つです。分からない項目は、販売店に聞いて答えを控えておきましょう。
『契約書のどこを読めばいいの?』と思いますよね。タイヤに関係しそうな項目を表にまとめました。

| 確かめること | 見る場所・聞く相手 | 控えておくこと |
|---|---|---|
| タイヤ交換の費用はどちらの負担か | 契約書・メンテナンスの内容 | 自分で払うのか、料金に含まれるのか |
| 交換する店に決まりがあるか | 契約書・販売店 | 指定の店があるか、どこで替えてもよいか |
| 返す時に付けておくタイヤ | 契約書の返却の条件 | 純正サイズで夏タイヤを付けて返すか |
| ホイールを替えてよいか | 契約書の改造や変更の項目 | 別のホイールを使ってよいか、戻す必要があるか |
| 返す時のタイヤの状態の見られ方 | 契約書・販売店 | 溝や傷がどう扱われるか |
| 純正タイヤを保管しておく必要 | 販売店 | 返却まで取っておくか |
販売店に聞く時の言い方の例
聞きにくいと感じる方もいると思います。でも、契約の中身を確かめるのはごく普通のことです。
例えば、こんなふうに聞いてみてください。
「冬はスタッドレスに履き替えたいんですが、返す時は元のタイヤに戻しておけばいいですか?」
「契約書の返却の条件を見ながら、タイヤの扱いを一緒に確認しますね」
答えは、日付と担当の方の名前と一緒にメモしておくと、あとで食い違いが起きにくくなりますよ。
スタッドレスへの履き替えで気をつけること
スタッドレスは、車の指定サイズ(ロードインデックス・速度記号を含む)に合ったものを選び、ホイールごと用意すると履き替えが楽です。外した純正タイヤは、返却の日まで正しく保管しておきます。
『残クレの車なのに、スタッドレスを買うのはもったいない?』という声もあります。雪や凍結のある道を走るなら、契約の形に関係なく冬用タイヤは要ります。
JATMA(日本自動車タイヤ協会)は、積雪や凍結の道では冬用タイヤを全車輪に付けるよう案内しています。
交換の目安は契約の形に関係ない
タイヤの替え時は、残クレでもリースでも、現金で買った車でも同じです。目安として、次のようなものがあります。
| 見るところ | 目安 | 出典 |
|---|---|---|
| 夏タイヤの交換の目安 | 使い始めから4〜5年、走行約3万km、残り溝4mm以下 | JAF |
| 溝の使用限度 | スリップサインが出たら(残り溝1.6mm)使えない | JATMA |
| スタッドレスの冬用としての限度 | プラットホームが出たら(新品時の50%)冬用には使わない | JATMA |
| 年数 | 使い始めて5年以上は点検、製造から10年は交換を推奨 | JATMA |
『返す車だから、ぎりぎりまで粘りたい』と思う気持ちも分かります。でも、目安に近づいたら店で点検を受けて、判断の材料をそろえておきましょう。
ホイールごと用意するか、タイヤだけか
純正のホイールにスタッドレスを組み換えると、返す前に夏タイヤへ組み換え直す手間がかかります。スタッドレスをホイールごと用意すれば、付け替えだけで済みます。
ただし、別のホイールを使ってよいかは契約書で確かめておきましょう。
外した純正タイヤの保管方法
返す時に純正タイヤが要る契約なら、保管の仕方も大事です。JATMAとタイヤメーカーの案内をまとめると、次のとおりです。
- 汚れを落とし、よく乾かしてからしまう
- 直射日光・雨・油・ストーブなどの熱源を避ける
- ホイール付きは空気圧を使う時の半分くらいにして横に積む
- ホイールなしのタイヤ単体は縦に置く
- エアバルブにはキャップを付けておく

使う時は、指定の空気圧に戻してから走ってください。保管方法の詳細はスタッドレスタイヤの保管方法で紹介しています。
「どうせ返す車だから」と、外した純正タイヤを屋外に置きっぱなしにしてしまうケースです。直射日光や雨にさらすとゴムの劣化が早まります。返す時に困らないよう、置き場所を決めておきましょう。
返却や乗り換えの時に確かめること
返す前は、契約で決められたタイヤに戻っているか、溝や傷がないかを見ておきます。乗り換えの時は、今のスタッドレスを次の車で使えるかも一緒に確かめましょう。
返却の時期が近づいたら、次の順で見ていくと慌てずに済みます。
- 契約書で、返す時に付けておくタイヤの条件を見直す
- 必要なら純正タイヤに戻し、ナットを規定トルクで締めてもらう
- 溝・ひび・傷を見て、気になる点があれば販売店に伝える
- 外したスタッドレスの行き先(次の車で使う・売る・処分する)を決める
溝の状態は返す前に見ておく
一般の中古車の査定では、タイヤの残り溝が1.6mm(スリップサイン)以上あることが「標準状態」の項目の1つとされています(日本自動車査定協会)。
残クレやリースの返却でどう見られるかは契約ごとに違いますが、溝が減っているなら早めに販売店に相談しておくと安心です。
外したスタッドレスの行き先
返却の時にスタッドレスを履いていたら、外したタイヤをどうするかも決めておく必要があります。
| 行き先 | 向いている状況 |
|---|---|
| 次の車で使う | サイズやホイールが次の車に合う |
| タイヤだけ売る | 製造年週が新しく、プラットホームも出ていない |
| 処分する | 古い、傷やひびがある |
処分する時は、タイヤ販売店に引き取ってもらうのが一般的です。自治体によって扱いが違うので、住んでいる地域の案内も確かめてみてください。
スタッドレスを次の車で使えるか
次の車でもスタッドレスを使えるかは、サイズやホイールの取り付け部分が合うかで決まります。確かめ方は車を買い替えたらスタッドレスタイヤは使える?で紹介しています。
車ごと手放すなら考えておきたいこと
残クレの最後に「返す」「残りを払う」「乗り換える」のどれを選ぶか迷ったら、タイヤ代や車検の費用と、今の車の価値を並べて比べてみてください。下取りだけでなく買取店の査定額も聞くと、相場が分かります。
『タイヤも替え時だし、そろそろ乗り換えかな』という時期に、残クレの満了が重なる方も多いはずです。
例えば、満了の前に販売店へこんなふうに聞いてみてください。
「返却する場合と、残りを払って売る場合で、手続きがどう違うか教えてもらえますか?」
「どちらも手順をご説明しますね。返却の条件も一緒に確認しましょう」
| 選択肢 | 向いている状況 | 先に確かめること |
|---|---|---|
| 返却する | 次の車に乗り換える予定で、返却の条件を満たせる | 返す時の状態の条件 |
| 残りを払って乗り続ける | この車にまだ長く乗りたい | タイヤ代・車検代の見込み |
| 残りを払ってから売る | 査定額が残りの額を上回りそうな時 | 下取りと買取店の査定額 |
| 乗り換える | 次の車が決まっている | 今のスタッドレスを使えるか |
売る時は所有者の欄を確かめる
車検証の所有者が販売店や信販会社になっている車は、自分の判断だけで売ることはできません。売ることを考えたら、まず販売店や信販会社に手続きの流れを聞いておきましょう。
そのうえで、下取りの額と、買取店で複数の査定額を聞いて比べると、相場がつかみやすくなります。タイヤのすり減りや、分かっている不調は正直に伝えておくと、あとで話がこじれにくくなりますよ。
スタッドレスを付けたまま売る時の考え方はスタッドレスタイヤ付きで車を売るとどうなる?で紹介しています。
残クレのタイヤ交換についての知恵袋の相談
知恵袋では、「残クレ期間中にタイヤ交換が必要と言われた」「来年乗り換える予定なのにタイヤが劣化してきた」「車検前に返却すればタイヤ交換は要らない?」といった相談が読まれています。
よく読まれている相談を要約して、答えていきますね。
「残クレの途中でタイヤ交換が必要と言われた。自分で払うの?」
販売店で残クレを組んで車を買い、途中でタイヤ交換が必要と言われて戸惑っている相談です。
タイヤの交換費用がどちらの負担かは、契約の中身で決まります。メンテナンスの内容に含まれているか、契約書と販売店で確かめてみてください。
「来年乗り換える予定なのに、タイヤが劣化してきた」
残クレの満了が近く、もうすぐ乗り換えるのにタイヤを替えるべきか迷っている相談です。
『あと少しなのに、もったいない』と感じますよね。ただ、溝やひびの状態によっては、乗り換えまでの安全のために交換が必要なこともあります。
まずは店で点検してもらい、交換が要るか、要るならどのくらい急ぐかを聞いてみましょう。乗り換えを早める選択肢も一緒に考えてみてください。
「車検の前に返せば、車検やタイヤ交換をしなくて済む?」
満了前の車検を通さずに返却すれば、車検代やタイヤ代がかからないと言われた、という相談です。
返却の時期や条件は契約によって違います。返す時に求められるタイヤの状態も含めて、契約書で確かめてから判断するのが安心です。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
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| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
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よくある質問
残クレの車でもスタッドレスタイヤに履き替えていいですか?
雪や凍結のある道を走るなら、冬用タイヤは要ります。ホイールを替えてよいかや返す時のタイヤの条件は、契約書と販売店で確かめてください。
残クレのタイヤ交換は販売店でないとダメですか?
交換する店に決まりがあるかは契約によって違います。メンテナンスの内容に含まれている場合もあるので、契約書を見て販売店に聞いてみましょう。
残クレの車を返す時、スタッドレスのままでもいいですか?
返す時に付けておくタイヤの条件は契約によって違います。純正タイヤに戻す必要があるかを、返却の前に確かめておくと安心です。
残クレの車を途中で売ることはできますか?
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まとめ
- 残クレ・リースの車でも、タイヤの交換やスタッドレスへの履き替えは必要
- 契約書のタイヤの扱い、返す時に付けておくタイヤ、純正タイヤの保管を先に確かめる
- 純正タイヤは直射日光や雨を避け、返却の日まで正しく保管する
- 返す前は溝や傷を見て、気になる点は早めに販売店に相談する
- 返す・残りを払う・乗り換えるで迷ったら、費用と今の車の査定額を並べて比べる





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